ライカrtc360(Leica RTC360)を使用したレーザー測量について

芦澤事務所では、測量業務の効率を上げるため
ライカrtc360を取り入れたレーザー測量を行っております。
しかし、レーザー測量機器は、高額機器で買っても
業務効率を上げることはできる? もとは取れる? と多くの疑問を抱えていると思います。
そこで、今回は
芦澤事務所で、使用している
ライカrtc360を使って、業務効率を上げることは出来たかなどを
紹介していきたいと思います。
4年使ってみての感想
導入の流れ
芦澤事務所では、ライカrtc360を導入して4年が経ちました。
導入前は、三角測量、トラバース測量、水準測量、GPS測量と
従来、行われている測量を活用し、
測量業務を行っておりました。
しかし、現場の中には
測量業務に適していない現場も多々あります。
しかし、
測量業務がやりにくいと、いい測量をしない訳には行きません。
そんな時に、ライカrtc360という
レーザー測量機器を、取り入れました。
実際に測量機器を取り入れて
レーザースキャナーを取り入れて
実際に、レーザースキャナーを取り入れ
芦澤事務所では、
複雑な測量現場や、単純な測量現場でも、短時間で
データ収集できるため
効率的に、測量業務を進行することが出来ております。
レーザースキャナーの実用事例
- 一般測量
- 鉄塔測量
- プラント・工場測量
- オフィス・内装測量
一般測量
芦澤事務所では、
当初は、複雑な測量現場でのレーザースキャンーの活用をするため導入したのですが、
いざ、実際にレーザースキャナーを使うと
一般的な現場でも、
測量業務の効率を上げることが出来ました。
従来の測量では、
写真のようなに、反射板をつけ、
xyz座標を出し
測量を行うので一般的ですが、
レーザースキャナーを使用すると
1地点測量するのに、機械のボタンを押し1分弱
待つだけで、下のような点群ができるため
その点群を、CADで編集することで、
測量することができるため、一般的な測量でも効率
良く測量できることがわかりました。

鉄塔測量
鉄塔を作ることは、
鉄塔のことを良く知らない人でも、作るのが難しい事が
わかると思います。
しかし、
建設には必ず設計に沿、建設する必要があります。
また、厳しい基準値内に建設する事が求められています。
そんな時に、
レーザースキャナーを使用することで、地上から鉄塔の位置を計測する事ができます。
また、地上から行うことができるため
安全性も確保できます。
このように、芦澤事務所では鉄塔など、
特殊な建設物も、測量できるため
気になった業者さんは是非、ご相談ください。

プラント・工場測量
工場やプラントは
配管などが入り組んで設置されているため
複雑な、構造をしていたり、様々な工作機械があり
測量をするのは今までは、とても大変でした。
しかし、レーザースキャナー測量技術を使用することで
今までは、非常に大変な作業が
効率的に、正確に測量できるようになりました。
また、CADやBIMなどでも活用できることから、プラントや工場の測量を行う時は
レーザースキャナー使用することで効率的に測量を行う事ができます。
オフィス・内装測量
オフィスや内装を測量することは、
滅多にありません。
しかし、これからオフィスや内装を測量する需要は、
増えると思います。
これまでは、
メジャーをなどを使い、3人、1組で作業を行っておりました。
しかし、オフィスや住宅の内装を測量することは
時間や人件費など、様々なコストがかかります。
そこで、レーザースキャナーを使用することで、
作業員一人で、オフィス、内装の
点群データを取得する事ができます。
また、一般的な測量の場合、測り忘れなどが発生します。
一方、レーザースキャナーを使用することで、測り忘れなどを無くすことが
できるため業務の効率化をする事ができます。
また、CADソフトなどの併用できるため
内装を決める際にも、シュミレーションがすることが出来ます。
このように、
これから、内装測量の需要が増えることから、レーザースキャナーを使用することで
業務の効率することが出来ます。
レーザースキャナーを導入するメリット
近年は、測量分野以外の業種でも多くの会社がレーザースキャナーを導入しています。
その理由として一番挙げられるのが、業務の効率化です。
例えば、建設業などは
レーザースキャナーを使用することで、現場の多くの情報をデータ化できます。
また、高さ、長さと様々な情報を、データベース上で管理できるため、
現場の人員を削減でき、コスト削減することが出来ます。
元を取ることはできるか
機械は、どんなものでも元を取らなくては
会社は成り立ちません。
建設会社が大型重機を導入するのも、大型重機があれば掘削効率を上げる事ができるため
重機を買うのであって、元を取ることが出来ないものは、買いませんよね
それは、レーザースキャナーを同様です。
しかし、レーザースキャナーは
実際、どの程度現場で活用されるかはや元を取る事ができるかは
なかなか判断が難しい事が、多いです。
そのため、
機械をレンタルしたり、持っている会社に業務を依頼したり
するのも一つの手です。
これも一つの参考材料として考えてもらうと嬉しいです。
まとめ
芦澤事務所では、
様々な現場でレーザースキャナーを使用していますが、
これから、さらに活用現場を増やしていきたいと考えております。
今回、紹介した事例は一部ですがこれから、さらにレーザースキャナーの活用現場を
導き出し、
建設業、製造業と様々な業種を
レーザースキャナーを使用し、業務の効率化を量りたいと思います。
ご興味のある会社様がいらっしゃいましたら、
お気軽にご相談ください。
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— 芦澤事務所 (@OfficeAshizawa) April 14, 2025